ホルモン補充療法と乳がん

今朝朝日新聞デジタルで
更年期ホルモン療法、再び注目 がんリスクの研究進み
という記事 ↓ を見ました
https://www.asahi.com/articles/ASLD37HHRLD3ULBJ01B.html

それで、自分が治療するときも確かにそんな
心配をしたなあ…と思い出したので

乳癌のリスクについてとうさたろうはどうなのか?
というお話しをしたいと思います。


そこで、まずは専門家の
日本乳癌学会さんの見解からどうぞ

患者さんのための乳癌診療ガイドライン
https://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/guidline/g1/q03/

うーん、私もこんなの見て悩みました


という感じの説明です。

ようは、
黄体ホルモンをたくさんとると妊娠した時の
ように乳腺が発達してしますのがよくない

でも
黄体ホルモンがないと、子宮体癌になっちゃう

長期間、女性ホルモンを補充することで、乳腺
が発達したままの期間が長くなるから、乳癌に
なりやすいですよ


って感じですかね、、、


ちなみにうさたろうは
41歳のときから女性ホルモンの補充療法を
しています。

途中、一回だけニュースでピルで死人がでた
という騒ぎになったときに1週間くらいやめ
たんですけど…

いろいろ調べた結果、血栓に気をつけたら、
健康でいられることの方がかなりイイという
結論にいたって、いまだに補充をしています。



乳癌は心配なので、
健康診断のときに必ず検診をしています。

検診の方法は
マンモグラフィーと超音波を1年ごとに交互
に行い、あと血液検査でわかる癌の数値とい
うのがありますから、それもやっています。



この血液検査ですが、
ヘルチェックという健康診断の専門機関だと
有料ですが、オプションでやってくれます。
https://www.health-check.jp/

今年は胃や肝臓などと一緒に乳癌なども検査
してもらいました。

こちらは、がん治療.comというサイトで
癌の血液検査、腫瘍マーカーについて詳しく
説明してくれています ↓
https://www.ganchiryo.com/prevention/tumor_marker.php



胃カメラ飲むと8000円くらいとられるので
血液検査で6種類やって15000円くらい?
だったと思うんですけど、それで安心できる
ならいいかな?といった値段です。

子宮内膜症の時も、この腫瘍マーカーがあがる
と手術しましょうと言われてたので、

この検査は結構いいものなのかな?
と思ってやっています。


この?(ハテナ)は確実とは限らないけど、
よいと思っているの?です。



それで、検査をきちんとやってダイエットも
やって健康なので、お医者さんが補充療法を
継続してくださってる訳なんです。

この前DHEAを処方してもらう時も
「もう50歳なんだから止めたらどうです?」

なんて、若い女医さんに言われましたが、
健康診断の書類を見せて
「世界基準では本人が止めたいというまで継続
していいって事になってますよ」

と即座に切り替えしたら
「一般的にはという話しです、リスクがわかって
らっしゃるなら問題ありません」

との事でした



その一般的にはという所が、
特に問題なんだと個人的には思います。

だって、私のように卵巣がほとんどない人や子宮を
摘出してしまってない人と、両方を健全に保ってい
る人では、もともとの女性ホルモン量が違うのは、
当然ですからね


たぶん
私はずっと補充していなければ早急に老いて死ぬと
思うんです。

それを、そろそろ止めろと言われても止められる訳
がありません。

ちなみに私より年上の女医さんは
「アメリカでは60歳までピルなのよ!
足りない人は補充しなくちゃ!」

と言ってました


そこで私が思ったのは
たくさん補充しすぎなければいいんじゃないかな?
たくさん補充しないというのはどうしたらいいのかな?

ということでした

なので、そうそうにピルはやめて塗る薬にかえました。
あと、補充量は乳房が張り過ぎない程度にしています。


たまに
これで来年乳癌になったらどうしよう?
という心配もありますが、、、

女性ホルモンを補充していても
だんだんしおれてくる乳房に心配って?
と今はこんな感じです。


ホルモン補充療法を受けるみなさん、補充すると
若返り、やったー!と思うはずですが、、、

その辺は今一度リスクを振り返って、ご自身の身体
にあった量の補充というのを考えてみて頂きたい。

そう思う、うさたろうなのでした
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更年期障害の薬【肝臓の負担が少ない​​塗り薬】

こちらは、楽天ブログに
2018年3月15日
に投稿した記事です

※気になったところは修正し
ました。


さてさて、
更年期の女性ホルモン補充療法で
元気に過ごさせていただいている
訳ですが、現在はどんな治療を?
ということで…


前の日記を見返すと、、、
漢方からピルへ、そして発覚した
副作用などがありましたが、現在
は塗り薬のみを使用しています


女性の方はご存知だとは思います
が、女性ホルモンには2種類があ
り、日本の婦人科で処方できる塗
り薬はエストロゲンのみです。


パッチタイプの貼り薬だと、黄体
ホルモンとエストロゲンの両方が
入っていますが、更年期の敏感肌
だと肌に跡がつく可能性がありま
す。



私も貼ってみましたが、かなり赤
くなって、ずっと続けるのは無理
でした。



ちなみに黄体ホルモン単体は
日本では飲み薬しかありません。



しかし、この黄体ホルモンの飲み
薬は肝臓に大変負担がかかるため
に長い間継続して服用すると、肝
臓の疲れによるだるさなどが出て
きます。


でも、この飲むタイプのピルだと
黄体ホルモンエストロゲンも両
方入っていますから、エストロゲ
ンだけでも塗り薬にしてもらう事
により、少しは肝臓の働きを軽減
させたいというのが私の考えです。



そこで、現在処方されているのは
こちら↓

 

​​ディビゲル​

といって、脂肪が多い場所に塗って、
エストロゲンを身体に蓄えさせるタ
イプです。

塗ったらサラッとして数分で乾きます。

ただ手で塗ると、手の血管がつまりか
ねないので、すぐに洗うかビニール手
袋をつける必要があります。


副作用はピルとほとんど変わりありま
せんが、飲み薬よりは肝臓への負担が
少ないように思います。

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​​​​​更年期の薬​【タバコを吸うと、更年期治療ができない?】

更年期の治療、ホルモン補充療法


ですが、誰でも受けられるかというと、
そうでもありません

どんな人はダメなのかというと…

たばこ吸っているBMI>25kg/㎡肥満な人

です…

ちなみに
たばこについては、どれくらいまでが
ダメなのかはお医者さんに相談が必要
です

若いころタバコを吸っていたつけは、更
年期治療ができずに老いるという、残酷
な結果をもたらしてしまうので参考にど
うぞ…( ゚Д゚)

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